第三回特別授業:保健体育担当・鈴木先生
【11月テーマ】ごはんと「玄米ダンベルニギニギ体操」で健康づくり
(保健体育担当:鈴木正成先生)
■玄米ダンベルニギニギ体操とは?
鈴木正成(すずきまさしげ)教授が、ダンベル体操を幅広い年齢層でも可能にするため考案。特に高齢者では握力と腕力を失うと食事、移動などの基本的生活行動ができなくなるため、この体操で握力・腕力を強化し、生活行動を高めようとするものである。
玄米ニギニギ体操=ダンベルのかわりに玄米入りの布袋を使う体操
※7cm×23cmの大きさに縫った袋状の布に玄米を300g詰めたもの。重さは各自調節してもいい。これを2本用意する。
1.日本全国から海外まで大きく広がるダンベル体操
ダンベル体操は、若い女性の健康的なダイエット法として、また中高年齢層には健康増進に最適な体操として、歓迎されています。さらに最近では、お年寄りや子供たちによる意欲的な取り組みも増えつつあり、その広がりは日本全国から海外にまで及んでいます。
ダンベル体操は、個人的に17、8年前に筑波で開始したものですが、95年に中国の長春市(ちょうちゅんし)の吉林(きつりん)体育学院の特別講義で紹介したところ、中国で大発展し、今3万人の長春市民が朝5時半頃から400gの木のダンベルを持って公園に集まり、健康づくりに利用されています。太極拳、気功が伝統的体操ですが、それらに比べてダンベル体操は効果が顕著であるということから信頼を得て発展しています。また、吉林省では120ぐらいの小、中学校で、10時ぐらいにラジオ体操の曲にダンベル体操を振付けまして、楽しいダンベル体操として、子供たちの身体作りと集中力の養成その他に多大な貢献をしています。
2.毎日元気で明るく暮らすためにしっかりとした筋肉づくりと食生活を
人間は歳をとると筋肉の量が減り、体力が衰え、虚弱や寝たきりのおそれが高まります。中年期を過ぎると全身の筋肉は、若い頃のようなフル回転の活動を止めて、毎日なかば居眠りをしているような「楽隠居(らくいんきょ)」状態です。
そこにぎゅっと力をこめて腕や脚を曲げ伸ばしするような体操によって、刺激が与えられ、緊張を強いられて、ムチが入ったように再びせっせと働き始めます。このような運動を続ければとにかくまず、全身の筋肉と骨の衰えを食いとめることができます。さらに体全体にかつてのような元気と活力を取り戻すことも、決して夢ではありません。
その為にも常に正しい姿勢を保ち、いま体のどの筋肉が刺激されているのかを意識しながら、ゆっくりじっくり動作を止めずに…
そんな原則をしっかり守りながら、玄米ニギニギ体操を続けることが大切です。毎日15分の玄米ニギニギ体操やダンベル体操で、全身の筋肉によい刺激を与え、元気で活動的な体をつくりましょう。それに加え、ごはんを中心におく食生活をおくることにより、献立が非常に豊かになり、栄養のバランスにも幅ができます。食生活の豊かさをつくることができる訳です。 日本人はごはんを主食にした食生活をしているから食歴が豊かになり、健康的な食生活がおくれるのです。
3.脳の血液循環が向上して体も活性化
玄米ダンベルやダンベルを強く握り締める運動は、自立した老後生活の為に、欠かせない、握力、腕力、体力づくりに大きな意味をもっています。
そしてそれだけではなく、ボケ防止にも役立つのではないかという期待が持たれているのです。
これは実験によって確かめられていることですが、手でギュッとニギニギする運動を行うと、脳の血液循環が高まります。その事は脳への栄養分と酸素の供給が増加することを意味します。
年をとると筋肉が減弱し、活動量が減り、食欲が低下しますので、自然な成り行きとして、脳血流と、それによる栄養供給も低下します。そして、これが慢性化して、脳神経細胞の減少と、機能の低下が進み、ボケにつながると考えられています。
ですから脳血流の改善は、とても大切な意味をもっているのです。強く握りしめる運動には、握力を高めるだけでなく、脳への血液循環を高め、脳への栄養素分と酸素の供給を増やす作用もあります。
そもそも脳は、ものを考えたり、記憶をしたりするだけでなくて、体の各器官に指令を出して体を動かすなど生命活動を維持するためにも、とても大事な器官です。その脳をきちんと働かせるためのエネルギー源は、ブドウ糖だけです。炭水化物をとりますと体の中で消化され、ブドウ糖になります。それが脳のエネルギー源として使われていくわけです。 脳はいろいろな活動のために、ブドウ糖からエネルギーを生産して様々な活動をするわけです。
そのためには、ごはんが最も適しています。というのは、ごはんは粒のでんぷん源ですから、消化・吸収が非常に緩やかで、なだらかに血糖を上げ、長時間、血糖を維持しますので、脳にとっては非常に安定したブドウ糖の供給源といえるわけです。ですから、脳のエネルギー源であるブドウ糖は、1日3回、ごはんを中心とした食事でとることがいいということになります。
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◆この記事へのコメント
- 最近は特に運動をする事が少なくなってきました。家の中では立ったり、座ったり。外に出ても走る事は先ずありません。でも脚力が衰えたら全身に影響があるので、歩く時は早足で歩いています。玄米ダンベルはとても良さそうですね。足先や手先の運動が脳の活性化につながるなんて、今日からもっと足先、指先のトレーニングを始めましょう!
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Posted by いけやん
at 2007年11月30日 10:24
- 手をむすんだりひらいたりしても
血流がよくなると聞いたことがあります。
そこへ、ダンベルニギニギでさらに力を加えたら、
もっと体にいいこと間違いなし!って思いました。 -
Posted by もこもこ
at 2007年12月13日 09:58
- この間からよく耳にしている「ダンベルニギニギ体操」。
何度もその言葉を聴くたび気になっています。
私も一度やってみたいと思います。
その前に、このサイトでポイントとプレゼント交換できることを知りました。
早くポイントためて交換したい!! -
Posted by Dance mania
at 2007年12月22日 20:02
- さっそく、本日からダンベルします。
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Posted by kitty
at 2008年01月28日 20:32
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